【20代女性向け】若くして抜け毛になる原因や対処法、体験談

2022.10.27
# Womens hair
女性小物と薄毛治療薬

「まだ若いのに抜け毛…?」と悩んでいませんか?

本ブログは薄毛で悩んでいる20代女性のための記事です。薄毛や抜け毛は性別や年齢に関わらず誰もが悩む症状です。しかしネット上の記事や既存サービスは中高年男性向けのものが多く、若い女性の方はなかなか悩みを共有したり、対処法を見つけたりするのが難しいのではないでしょうか。今回はそんな悩みを持つ方に向け、具体的な悩みの体験談や症状、効果的な治療法をお伝えします。

実は薄毛や抜け毛で悩んでいる若年女性は少なくない

実は近年20代でも薄毛に悩む女性は増えています。男性に比べ、女性の薄毛はより様々な原因が考えられます。食事や運動習慣、先天的な遺伝だけでなく、髪型による影響なども原因となります。このように元々若い女性の薄毛は珍しいものではありません。また近年はテレワークなどコロナ禍による生活習慣の変化やストレスの増加などで薄毛に悩む若年女性がより増えています。リクルート社が行った調査によると、20代女性のうち6%が自身が薄毛であると回答しています。

男性薄毛(AGA)患者の毛髪量の推移グラフ

どれくらいの割合の人が
薄毛になるのですか?

日本人女性の10人に1人は薄毛の自覚がありますので、薄毛になるのはいたって普通のことです。また加齢以外にも要因はありますので、20代、30代で悩まれる方も多いです。

*女性24,996名に実施したアンケートにて、自身を「薄毛である」と回答した割合
出典:リクルートライフスタイル「2019年薄毛調査報告書」
出典情報

若い女性に多い原因

薄毛の原因は様々なものが考えられます。ここでは20代女性特有の原因や症状に絞ってご紹介します。女性薄毛の全体感をつかみたい方は以下のブログ記事がおすすめです。

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永久保存版)女性薄毛治療のガイドライン

原因①:生活習慣の乱れ

若い女性は特に生活習慣が乱れがちです。特に多いのが、過度なダイエットによる食生活の乱れです。過度なダイエットにより栄養が不足すると髪の成長に必要な栄養素が不足し、薄毛の原因となります。ダイエットをする場合は栄養バランスに気をつけ、できるだけ長期的に徐々に体重を落とすようにしましょう。

原因②:慢性的なストレス

生活環境の変化によりストレスが溜まりやすい20代は特にストレスが薄毛の原因になりやすいです。ストレスを溜め込んでしまうと、自律神経のバランスが崩れ血流が悪くなり、髪がもろくなってしまいます。仕事や人間関係で抱えたストレスはできるだけ趣味などで発散するように心がけましょう。

原因③:ヘアスタイリングやカラーリングによるダメージ

20代の方はパーマやカラー、様々なヘアスタイルを楽しんでいる方が多いです。しかしこうしたスタイリングなどは髪にダメージを与えてしまいます。またポニーテールなど髪を引っ張るような髪型は牽引性脱毛症という薄毛の症状を招く原因になります。ダメージを減らすためにパーマやカラーリングの頻度を減らしたり、定期的に髪の結び方を変えるなどの工夫をすると良いでしょう。

原因④:遺伝

FAGA(女性型脱毛症)という遺伝が原因で薄毛になるケースもあります。FAGAは加齢による女性ホルモンの減少が主な原因とされ、40~50代の方に多いですが、遺伝が原因の場合もあり、若くしてFAGAになる方もいらっしゃいます。症状としては頭部全体の毛が薄くなり、抜け毛が増えることが特徴として挙げられます。

20代女性の薄毛の対処法

原因がはっきりしている場合は原因を取り除くことから

20代の方はパーマやカラー、様々なヘアスタイルを楽しんでいる方が多いです。しかしこうしたスタイリングなどは髪にダメージを与えてしまいます。またポニーテールなど髪を引っ張るような髪型は牽引性脱毛症という薄毛の症状を招く原因になります。ダメージを減らすためにパーマやカラーリングの頻度を減らしたり、定期的に髪の結び方を変えるなどの工夫をすると良いでしょう。

原因がはっきりしない場合はまずは診察を

女性薄毛には様々な原因があり、自分でも判断が難しい場合があります。そのような場合は無理せずクリニックに診察に行きましょう。行きづらい場合はオンライン診療や若い女性向けのクリニックを選ぶと良いでしょう。

治療薬の服用がおすすめ

原因がわからない場合や原因を改善しても効果があまり出ない場合は治療薬の服用がおすすめです。薄毛には医学的に効果が証明された治療薬が存在し、女性用のスピロノラクトンなども用意されています。他の治療法に比べ早くかつ安価に治せることができるので、どうすれば良いかわからない場合は医師に処方してもらうことをお勧めします。

20代女性の体験談

ここでは20代女性で薄毛を克服した方の体験談をご紹介します。

“就職を機に生活環境が変わり、ストレスが増えるようになり抜け毛が増えるようになりました。シャンプー時に抜ける髪が明らかに多く、最初は睡眠不足や栄養不足かと思いましたが、良くならなかったので思い切ってクリニックへ。ストレス性の脱毛症と診断され、スピロノラクトンを処方してもらいました。少しづつですが抜け毛の量が減ってきています。あの時勇気を出してクリニックに行って良かったと思っています。”(25歳会社員女性Aさん)

“大学2年生の頃、いつも結んでいるところの髪のボリュームが減っているのに気づき、抜け毛が増えていることに気づきました。まさか自分が抜け毛になるなんて思ってもいなかったのでとても驚きました。ネットで調べてみるとポニーテールが原因で脱毛症になることがあるとわかり、いつもポニーテールでしたが、髪型を変えて工夫するようになりました。”(22歳大学生女性Bさん)

まとめ

いかがだったでしょうか。本記事を通じて、若くして薄毛にお悩みの方の力に少しでも慣れたら幸いです。適切に対処することで薄毛は良くなる可能性が高いです。まずは焦らず原因や治療法を探すところから始めましょう。

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Author
サービス代表者
乾 陽平
Yohei Inui

医療家系で育ち、若くに父が病死したことから、ヘルスケア領域での社会貢献を志す。自身が薄毛に悩んだ経験から「すべての人をデリケートな健康問題から解放する」をミッションにしたオンライン診療サービスActually, を創業。京都大学経済学部卒、ボストンコンサルティンググループにて企業の経営戦略策定を支援。