彼氏がEDになったら別れるべき?体験談をご紹介

2022.11.17
# ED
ベッドとED治療薬

彼氏がEDになったら…?

本記事は、パートナーがEDになってしまったかも…という方に向けて書かれています。現代では、男性の約4人に1人は人生のうちどこかでEDを経験すると言われています。したがって、パートナーがEDになってしまい悩みを抱える方も多くいらっしゃると思います。今回はそんな方に向けて、EDについてどのように考えれば良いのか、実際にパートナーがEDになってしまった方の体験談を紹介しながら解説します。

パートナーがEDになったら別れるべき?

慎重に検討しましょう

結論、パートナーがEDになった場合でも別れるかどうかは慎重に検討しましょう。EDだからといってすぐに別れてしまい、後悔しているという声も多くあります。自分に魅力がなくなったのでは…と考える方も多くいらっしゃると思いますが、EDの原因はさまざまです。まずは一度立ち止まり、慎重に考えてみましょう。

200人の女性にアンケートを実施

Actually, では、ED男女の交際に与える影響を測ることを目的に、200人の女性にアンケートを実施しました。対象者:全国の20~50代の女性(20代:50人、30代:50人、40代:50人、50代:50人) サンプル数:回収数200名調査方法:QIQUMOを利用して調査アンケート実施日:2022年9月1日

約5人に1人の女性が、EDを原因に別れた経験あり

約19%の女性がEDが原因で別れを経験

私たちの調査では、約5人に1人の女性がEDを原因に別れた経験を持っているという結果になりました。女性にとって、EDが交際において重要な要素であることが分かります。

別れの原因が「なんとなく」の方も

別れの原因はセックスへの不満だけでなく「なんとなく」というものも

セックスについての理由を挙げる方がいる中で、「なんとなく」と回答された方もいました。本記事を読んでいただいている方の中にも、あいまいでモヤモヤした気持ちを持ったままの方も多いのではないでしょうか。

話を持ち出すきっかけをどのように作れば良い?

「友達のカップルも悩んでて…」で話を始めてみる

あなたの友人カップルも同じような悩みを抱えている、という切り出し方がおすすめです。実は男性はEDについて友人間で話すことはあまりないので、多くの男性は、EDが普通に起こることだとわかっていないことが多いです。そのため会話をする際は、EDがよくあることだという共通認識を持つことを意識しましょう。「他のカップルでも起きている」ことをさりげなく伝えることで、大したことではないこと、カップルとして扱ってよいことをパートナーに伝えましょう。

話をするタイミング

できるだけお互いの休日を選び、仕事終わりは控える

自分やパートナーが長い一日を終えた仕事終わりに、いきなりその話を切り出すのは避けた方がいいです。相手がリラックスしているときに、その話を切り出すようにしましょう。休日にテレビを見ながら、散歩しながら、一緒に食事をしながら…など。

人前では避ける。二人きりで話せるシチュエーションで

同様に、人前で他の人に聞こえるように話すのは、パートナーを傷つけかねません。二人でゆっくり話せる状況が良いでしょう。

行為中や直後は避ける

セックスの最中に勃起不全を話題にするのは自然なように思えるかもしれませんが、必ずしも最適ではありません。EDのせいでセックスがうまくいかなかったときは、お互いの感情がポジティブではないことが多いです。

するべきこと、すべきでないこと

EDについての話し合いを始めるにあたり、すべきことと、してはいけないことがいくつかあります。ここでは、Actually, が医師の見解や患者の皆様のヒアリングを通じて、するべきこととすべきでないことをリストアップしました。

するべきこと

どんなときにEDが起こるのか、理解を示す

パートナーは何が起こっているのかが分からないゆえに助け合うことができず、関係を悪化させるカップルは非常に多いです。「お酒を飲むと勃ちにくくなる」「疲れていると勃ちにくくなる」など、普通に起こることだということへの理解を示すことが大切です。

パートナーに治療について知らせてみる

もしかしたらパートナーはEDの治療法の選択肢を知らないかもしれません。投薬や健康的な習慣で勃起機能と性的健康を改善できる可能性があることを知らせることも考えてみてはいかがでしょうか。

何かできることはないか聞いてみる

喜んでお手伝いできることをパートナーに伝え、状況を改善するために何かできることはないか尋ねてみましょう。

すべきでないこと

すぐ治療するように求める

EDはほとんどの男性にとってストレスの多い問題です。パートナーがED治療を検討する準備が整う前に、選択肢について考える時間が必要になる場合があります。

パートナーのせいにする

EDは医学的な問題です。「自分に魅力を感じていないのではないか」「好かれていないのでは?」と不安に感じる方も多いでしょう。しかし、EDの原因はストレス・疲れなど、二人の関係性以外の要因であることも多いです。「気持ちはあるが、身体が反応しない時がある」ことを理解し、パートナーにショックを受けさせないことを心がけましょう。

自分ばかり話してしまう

パートナーに返答や質問をする機会を与えてください。EDは、自分が経験していないと理解するのが難しいものです。パートナーが自分に何をしてほしいのかなど、普段言いにくいことがあるかもしれません。

EDはカップルの努力で治療が可能

EDは治療することが可能です。彼氏がEDになったからと言って諦めてすぐに別れるのではなく、まずは治療を試してみてはいかがでしょうか?以下ではカップルで取り組めるED治療について紹介します。

生活習慣の改善

EDの原因の一つに、生活習慣の乱れが挙げられます。高脂質・高糖質・高塩分になっている食生活を見直したり、運動の習慣化を行うことでEDが改善する可能性があります。

セックスにプレッシャーを感じない雰囲気づくり

EDの原因の一つに、セックスに対するプレッシャーが挙げられます。特に結婚後の妊活中は、男性が特にプレッシャーを感じるようです。この種のEDに対しては、リラックスできるような雰囲気をつくることで解消できるかもしれません。

マンネリ化防止

セックスがマンネリ化していることによってEDが引き起こされているケースも珍しくありません。普段とは異なる奇抜な格好をしてみるなど、男性からは言いにくいことでも積極的に話し合ってマンネリ化を解消してみるのも一つの手です。

ED治療薬の使用

最もポピュラーな治療法がED治療薬の使用です。薬の使用に抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、医師が処方したものであれば健康上問題なく使用できる他、徐々に薬を使用しなくても自力で勃起することができるようになる男性も多いです。

実際に彼氏がEDになった方の体験談

“私に興味が無くなったんだと思った”

この方は彼氏がEDになった際、自分への興味や魅力が薄れたためにEDが引き起こされていると考えたようです。しかし、EDの原因として考えられることは他にも多く存在します。パートナーがEDになってしまったからといって自分やパートナーを不必要に責めることはやめましょう。

“子供が欲しくて喧嘩してしまった”

こちらは、結婚を前提とした交際を行っていた方の声です。結婚したら子供が欲しいが、パートナーのEDが原因で子供を産めるか分からないという方は少なくないでしょう。しかし、だからといってパートナーに過度なプレッシャーを与えるのは厳禁。それが原因で仲違いしてしまったり、EDが悪化してしまう恐れもあります。

“彼氏に治療の意思が見えない”

こちらは、治療を行うよう頼んでもパートナーに治療する意思がないという方の声です。もしかしたら、パートナーは治療に後ろ向きなイメージを持っていたり、治療に頼らなくてはいけない自分を情けないと感じて意固地になっているかもしれません。2人の間で解決できないと判断したら、医師やカウンセラーに相談するのも良いかもしれません。

まとめ

今回は、彼氏がEDになったら…?というテーマについて解説しました。EDの原因にはさまざまなものがあり、パートナーも深刻に悩んでいるかもしれません。現代ではED治療も発達しており、治せる可能性は高まっています。読者の方々が「別れる」という選択肢に縛られず、自分もパートナーも大切に考え、納得できる決定が行えることを願っています。

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Author
サービス代表者
乾 陽平
Yohei Inui

医療家系で育ち、若くに父が病死したことから、ヘルスケア領域での社会貢献を志す。自身が薄毛に悩んだ経験から「すべての人をデリケートな健康問題から解放する」をミッションにしたオンライン診療サービスActually, を創業。京都大学経済学部卒、ボストンコンサルティンググループにて企業の経営戦略策定を支援。